2024年になってから“Instacopmpser2”という作曲ソフトを購入し悪戦苦闘の末PCにインストール、使用することができるようになりました。
まだまだ、“Instacopmpser2”の使い方は、完璧ではありませんが、とりあえず、このソフトにプログラムされてあるコード進行を利用して作曲することにしました。
コード進行は、”Am-Dm7-G7-Fmaj7-Am-Dm7-G7-E7”の8小節と”Dm-Dm7-Gm7-A7×2”という普通のわかりやすいコード進行を選択しました。
”GOボタン”を押すと瞬時に次々とメロディーが出来上がってきます。
わたしの設定が細かかったのか出来上がってくるメロディーは、なんかトリッキーな16分音符が飛び跳ねているような難しいメロディーばかりです。キャッチーなメロディーは、なかなか作ってくれません。しかし、そのなかでもおもしろいなと思ったメロディーをチョイスしてみました。
そのまま、Cubaseに張り付けてもよかったのですが、音域が広すぎてキーボード、弦楽器系にしか音源の選択を思いつきません。AIでの作曲は、アイディアは、おもしろいのですが、AIは、楽器の演奏ということを考えてないようです。最もそのようなことは必要ないのかもしれません。しかし、わたし的には、できるだけ、生っぽい楽器での再現をしたいところです。
そこでありがちなアイディアですが、できあがったメロディーを音域にあう楽器で振り分けることにしました。これならメロディーの音域が広すぎても問題ない感じです。音源は、BBCオーケストラを使用したいところです。
しかし、あまりにも動きの激しいパッセージでは、楽器の選択が問題になってきます。あまりにもトリッキーなメロディーは、トランペットやトロンボーンでは、リアリティーがありません。木管楽器、いけるかなと思ったのですが、やはりしっくりきませんでした。はやい、パッセージは、バイオリンとチェロで演奏してみることにしました。
なんか、“リアリティーがある?”感じがしないでもありません。4分音符の単純なメロディーをフルート、トランペット、トロンボーンの管楽器にしてみました。いけそうな感じがします。
しかし、この“トリッキーな16小節”だけでは、曲としてなかなか成立しない感じです。このできあがったきたメロディーは、わたしでは、とても思いつかないものなのでぜひ使ってみたいところです。このトリッキーな部分を曲の中央部分にして頭の部分とエンディングの部分を付け加えれば、なんとかなりそうな感じがしないでもありません。
しかし、なかなかアイディアがうかびません。
そこで、“なんちゃってピアニスト”の友人に依頼してみることにしました。
すると、インスピレーションが湧いたのでしょうか。よくありがちな少しばかり“キャッチーなメロディー?“を作ってくれました。少しだけフレーズをわたしなりに変えてみました。いい感じになったかもしれません。つなぎ合わせると微妙にあっている感じがしてきました。
つなぎわせたメロディーを何度か聴いているうちに後半のメロディーの8小節を思いつくことができました。友人に感謝です。
このトリッキーな16分音符のメロディーは、ラテンのリズムがあいそうな感じです。
バッキングトラックをあれこれと“BAND IN A BOX”で探ってみました。
サルサを選択してみました。いい感じです。
イントロのコード進行も“BAND IN A BOX”でサクッと作ってもらいました。わたしが若いころには素人では、とてもできそうもないことばかりをいとも簡単にやってくれます。しかも、低コストです。ほぼ、ひとりで楽しむことができます。
曲のタイトルもいろいろと考えましたが、“BAND IN A BOX”に読み込ませるとタイトルも自動で考えてくれるようなので、適当にいい感じのタイトルを探ってみました。
タイトルは、”The season of confusion” ー戸惑いの季節ー 少しシュールな感じで動画をリクエストしました。
決して異常気象という意味ではなく、”戸惑っている・・・、迷っている・・・、はっきりしない・・・”。なんか、そんな気持ちでつけてみました。
そんなわたしの気持ちをくんでかどうかわかりませんが、”友人も喜んで・・・?”、動画を作ってくれました。
また、“Instacopmpser2”を利用した作曲をいろいろとチャレンジしたいところです。
以上
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