Cubaseで曲作り Cavatina ーTheme From The Deer Hunterー

今回、Cubaseで制作したのは、Cavatina・・・。

この曲は、Wikipdeiaによると

カヴァティーナ(cavatina)は、楽式の一つ。元来はイタリア語で「楽器が奏でる音色」を意味するカヴァータ(cavata)の縮小形であり、複数形はカヴァティーネ(cavatine)。
カヴァティーナとは、元々は第2部や反復部のない、素朴な性格の短い歌曲という意味であったが、現在ではアリアやレチタティーヴォなどと区別して、素朴な旋律をもつ歌謡的な声楽曲という意味に使われる。
また、ロマンスと同じく、抒情的な旋律を表現の主体とする小品という意味で、さまざまな作曲家によって器楽曲のカヴァティーナが作曲されてきた。

カヴァティーナの代表は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番の第5楽章である。また、スタンリー・マイヤーズ作曲による映画『ディア・ハンター』のテーマ曲も「カヴァティーナ」のタイトルを持つ楽曲として有名である。

なるほど、Cavatinaとは、もともとは曲名ではないのですね。わたしはこの曲は、よく知りませんでした。映画「ディア・ハンター」も見たわけではないのですが、有名な曲なのでテレビかどこかで聴いたことあったのでしょう。メロディーもたいへん美しく冒頭の部分は印象に残っていました。Cubaseで作っているうちに映画もぜひ見てみたいなと思いました。

そしてこの曲は、なんちゃってピアニストから譜面をもらって打ち込みを行いました。      参考までにとYoutubeをみてみるとクラシックギターの演奏ばかり出てきます。
もともとクラシックギターの為に書かれてある曲のようです。
実は、なんちゃってピアニストもこの曲をCubaseで作成してわたしに送ってくれていました。   そのデータの音色は、ナイロンギターでした。
ピアノで弾いてそのデータにナイロンギターの音をあてたのでしょう。なんちゃってピアニストも「わりとやるな」と思える出来栄えでしたが、中間部分のリズムが実に正確でない。
彼が作ってきたデータはYoutubeにアップされている演奏を参考にしたのはわかりましたが、これをDTMで再現するのには、わたしには無理だと思い、なんちゃってピアニストの彼には申し訳なかったのですが、いちから作り変えることにしました。

つくりはじめた頃は、メロディーもナイロンギターで美しくと・・・思っていたのですが・・・。ギターで再現するにはなかなか手ごわい難しい感じです。

ということで音源は、BBCシンフォニーオーケストラを使用しオーケストラ風にすることにしました。

するとこの曲の中間部のメロディーラインの音域の幅が大きくて一つの楽器では、なかなかうまくメロディーを奏でられません。
ということで低域のメロディーは、チューバ、バストロンボーン、ウッドベース、中域は、トロンボーン、ホルン、広域は、トランペットとパートを分けることにしました。

個々のパートのメロディーは八分音符と四分音符なので単調な感じになってしまいました。DTMで管楽器等を使用するのは、このあたりのニュアンスが難しいところだと改めて認識したとこです。

ほぼ出来上がった感じでなんちゃってピアニストに動画作成を依頼しました。

すると・・・、「中間部のメロがちがいますよ」と・・・
「えっ!?」シャープやらフラットやらがたくさんついていたので打ち込みを間違えたようです。
ここの部分のメロは少し変わったような感じなので自分的には打ち込みを間違えた認識はありませんでした。
むしろ間違えたまま作ったのを何十回と繰り返し聞いて作ったので間違えたメロが頭に刷り込まれてしまった感じです。
訂正するのには、ずいぶんと時間がかかりそうな・・・

「間違えているところを教えて・・・く・だ・さ・い・」となんちゃってピアニストにお願いしました。
すると楽譜に丁寧に赤〇をつけて送ってくれました。
「流石ピアニスト!?」

もはや、「なんちゃってではない!」

ありがとう!!!

以上

 

 

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