以前にも投稿したことがありますが、なんちゃってギタリストのわたしは、エレキギターは持っているのですが、ギターアンプは、もっていません。
人前で弾くことが無いのでPCやiPadにインストールしてある有名なシミュレーションアンプAmplitubeで十分でした。
とは言ってもギターは、とても好きです。BIGBANDで担当しているバストロンボーンよりもすきかも．．．。
なんちゃってギタリストのくせにYoutubeのギターの番組は、それはもうたくさん見ます。
レッスン動画からライブ動画まで、ジャズ、ロック、クラッシックギターまで．．．。
そのなかでもやっぱり’70年代のロックは大好きです。
ちょうど’70年代を過ごした10代の頃は、海外の有名なロックバンドがたくさんありました。
国内でも有名なロックバンドやフォークからニューミュージックと呼ばれる新しい音楽が、流行り始めた頃でした。
当時は、レコードの貸し借りそしてカセットデッキの前で”recボタンとポーズボタン”待ち構えてのFMエアーチェックも頑張っていました。
最近は、音楽もサブスクとか、ネットとかで手軽に聴けることができとても情報も豊かな時代です。そういったネット配信の影響でイントロが短くなったとか、ギターの間奏が短くなったとか・・・。
わたしも”10代の頃”は、普通に”エレキギター”に憧れました。しかし、そう簡単に高校生の小遣いで手に入るものでは、ありません。当時、仲の良かった友人の家には、大きなマーシャルのベースアンプが置いてありました。彼は、フェンダーのジャズベースも持っていました。そしてそこに、エレキギターを、持ってくる奴もいました。彼らは、近所迷惑も構わず、録音されたカセットテープに合わせて大音量でギターとベースを弾いていました。それが、それなりに上手だったんですよ。「ホテルカリフォルニア」とか、しっかりコピーしていましたね。そんな彼らは「少し不良っぽい感じ」でした。暴力的な感じは、まったくありませんが、まあ、当時の高校生にありがちな大学生みたいなことを背伸びしてやっていた感じでしょうか。そんな彼らが、不器用なわたしは、少しうらやましかったのを覚えています。そんな友人宅へ行きいろいろロックミュージックのことを教わりました。わたしには、高価なエレキギターを手に入れるのは難しかったのでアコースティックギターで我慢していました。わたしは、ギターを弾く事は好きだったのですが、たいへんな手掌多汗症の為、弦楽器を演奏するのには、向いていませんでした。それでも手のひらに汗をいっぱいかいてそれなりによく弾いていました。
そして高校生のころから何十年か経った今、やっと憧れのエレキギターを手にしています。年齢を重ねるとともに新陳代謝が悪くなったのか、交感神経、副交感神経のバランスが良くなったのかわかりませんが、手掌多汗症も少しは、改善してきたようです。それでも夏場は、よく、手汗をかきます。少し、涼しくなってくるとギターを手に取って”Band in a Box”相手に楽しんでいます。ですから、ギターアンプは、シミュレーションアンプで十分でした。
もっとも、ギターアンプなんかに接続してギターを弾いたりしたら家族からのクレームは、まちがいないでしょう．．。
・・・でも、ギターアンプを「♪ッジャーン♪♪」と鳴らして弾いてみたい。・・・
Youtubeを見ていると、最近では、ミニアンプの紹介をよくやっています。家庭内で練習用として使用するには、十分すぎるギターアンプがたくさんお手頃価格で販売されています。
そしてこの度やっと購入したのが、”NUX／Mighty Lite BT MKⅡ”です。価格も１万円そこそこ。某インターネット通販のポイントも4000ポイントくらいたまっていたので実際は、8千円くらいで購入しました。安いし、サイズも机の上においても全く邪魔にならない大きさです。
そのうえこの価格で機能も盛りたくさん。スマートホンやタブレットのアプリを起動すれば17種類のギターアンプに4種類のベースアンプをモデリングしていて34種類のIR（Impulse Response）が内蔵されています。
「ん？」IRってなに？ 特定のアンプやキャビネットの音響特性をデジタル的に再現するためのデータだそうです。たいへんな高性能なギターアンプです。
なんちゃってギタリストは、とてもこんなに何種類もつかいこなすのには、何年もかかりそうです。
ためしにヘッドホンでギターを弾いてみると、びっくりです。非常に良い音でギターサウンドを楽しむことができます。もちろん、バッキングトラックもミックスして楽しむことができます。
Bluetooth内蔵という事でPCからの”BAND in a Box”も簡単にギターアンプから流すことができます。あと、びっくりしたのが、PCにbluetoothで繋げたらタブレットやスマホのアプリに繋がらないのかと思っていたら普通にアプリに繋がります。これは、便利です。
そして出力は、”3w”、十分です。少しボリュームを上げるだけで間違いなく家族から苦情が出てしまうでしょう。
やはり、普段の使用は、ヘッドホンです。
でもね、家族が留守のときは、こっそりと近所迷惑にならないような音でポーズをとって「♪ッジャーン♪♪」って弾きます．．．。
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