音楽の時間 -バストロンボーンのスケールの練習-
私は、アマチュアのビッグバンドのバストロンボーンを担当しています。バストロンボーンは、大学生になってから始めました。スケールの練習はよくやりますが、全調スケールでの練習はあまりしないので楽譜に書いてみることにしました。10代の頃からずっと思っていたことですが、「♭の変なんちゃらは、まだ抵抗ありませんでしたが、”嬰”これは、好きでなかったですね。♯がきらいなんですね。おまけに字がよくわかりません。”嬰”って漢字、音楽以外では使わないような...。」
ところで私のバストロは、中古ですが、20年くらい前に知り合いの楽器屋さんから超破格価で購入しました。ローターリーもFキーとG♭キーが、一応2つついています。インラインというやつです。それを元にスケールとポジションについて書いてみました。
B♭メジャースケール 変ロ長調
基本的なスケールなので問題ありませんが、オクターブ下のCを吹くときは、2つロータリーを押さえて私は4ポジションあたりでしょうか。B♭は、当然少し抜き目で注意します。
半音上がってB♮メジャースケール ロ長調
♯が5つは、面倒ですね。♯が4つ以上つくともうややこしくてしょうがないと思います。仕方ないですが、・・・。オクターブ下のB♮を吹くときは、2つロータリーを押さえて5ポジションくらいでしょうか。なかなか鳴らしづらい音域です。頭がくらくらします。オクターブ下のC♯、これまたよくわからないです。練習する時は、オクターブ上を吹いていつも音程を確認するのですが、頭がくらくらして確認できない感じです。2つロータリーを押さえて2ポジと3ポジのあたりを行ったり来たりして確認しています。
C♭メジャースケール 変ハ長調
異名同音の為、B♮メジャースケールもC♭メジャースケールも同じですが、シャープ系よりは、フラット系の方が、分かりやすいのですが、ここまでフラットが付くとちょっと...。
半音上がってCメジャースケール ハ長調
Cメジャースケールは、基本ですが、Cの6ポジション、苦手です。オクターブ下はFキーを押さえた6ポジションは、私は、あまり使わないです。Fキーを押さえた1ポジションのCは低めのポジションですね。
ちなみにB♯メジャー、嬰ロ長調は、存在しないそうです。
半音上がってC♯メジャースケール 嬰ハ長調
D♭メジャースケール 変ニ長調
異名同音の為、C♯メジャースケールもD♭メジャースケールも同じですが、7つも♯がつくとわけがわかりません。♭の数5つの方が、分かりやすいです。G♭難しいですね。G♭管があるので練習の為に1ポジションで吹く練習もしますが、普段吹くことがないのでやってみると意外に面白いです。
Dメジャースケール ニ長調
半音上がってE♭メジャースケール
D♯メジャー、嬰二長調は、存在しないそうです。
半音上がってEメジャースケール ホ長調
♯も4つ付くと少し混乱...。
半音上がってFメジャースケール ヘ長調
E♯メジャー 嬰ホ長調は、存在しない。
下のFを6ポジションとFキーを押さえた1ポジションで確認しながら練習します。私は、Fキーの1ポジは少し低くなるので注意が必要です。
半音上がってF♯メジャースケール 嬰へ長調
G♭メジャースケール 変ト長調
異名同音の為、F♯メジャースケールもG♭メジャースケールも同じですが、まだ♭で書かれていた方が、...。しかし、ここまでくると面倒です。
半音上がってGメジャースケール ト長調
♯1つ、平和です。しかし。上のF♯、注意が必要です。この辺りからは、バストロの譜面には書かれていない音域なのであまり練習してきませんでしたが、頑張って練習します。
半音上がってA♭メジャースケール 変イ長調
G♯メジャー 嬰ト長調は、存在しない
上のA♭、音が高いなと思ってしまうのでついつい1ポジションでGから勢いで上げて吹きます。高いなと思ったらだめだそうですが、私は、ちょっと...つらい。
半音上がってAメジャースケール イ長調
下のB♮は、Fキーが付いているので2ポジションでとります。テナートロンボーンの人、すごいなと思います。7ポジションなんてほぼ使用したことがありません。上のGとAあたりは、少し混乱。
半音上がって元通りです。
以上
少しずつですが練習頑張りたいと思います。
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