Cubaseで曲作り ー Sant Claus is coming on holy night ー

クリスマスシーズンになるとどこに出かけてもクリスマスソングが流れています。クリスマスソングは、たくさんありますが、4歳か5歳の頃、幼稚園の頃に歌ったクリスマスソングの「諸人こぞりて」がとても気にいってました。当時は、歌詞の意味も分からずに歌っていたのでしょう。

「諸人、って?主は来ませり、って?」当然、わからないわけです。でも美しく覚えやすいメロディーです。

この「諸人こぞりて」を以前つくったクリスマス風の曲に重ねることはできないだろうかと考えていました。「諸人こぞりて」のメロディーをベルの音を使用し打ち込んで重ねてみるとなんとなくはまっている感じです。「うーん♪♪♪」・・・いい感じだと勝手に思っています。

そんなことをやっているうちに曲の頭に「ホワイトクリスマス」を重ねてみようと思いコーラスの音源を使用して付け加えてみました。

「ホワイトクリスマス」が入るとクリスマス感が抜群にでます。

ホワイトクリスマスは、やはりアカペラのコーラスがピッタリな感じです。もうずいぶん前になりますが、山下達郎さんのCDで「ホワイトクリスマス」がとても印象に残っています。

またビッグバンドと男性ボーカルなんかもクリスマス感が最高にでます。

「ビング・クロスビーのホワイトクリスマス」なんてもうド定番です。フランク・シナトラやナット・キング・コールなどYOUTUBEで検索するとたくさん出てきます。

モノクロの映像に少しノイズが入った音がまたいい感じです。

そんなことを思いながらYOUTUBEを検索したりしているうちにクリスマスソングには、やはり「鈴の音」が必須だと...。トナカイあの鈴の音です。あの鈴は?調べてみると「スレイベル」という楽器だとわかりました。HALionで探してみましたが、イメージとはほど遠い残念な感じでした。ネットで探してみるとSpitfire LABS 「Christmas」にありました。わたしがよく使用しているBBC Orchestraの音源のサイトです。とてもいい感じです。早速ダウンロードして使用することにしました。

あれもこれもいれているうちにPCの動きがたいへん怪しくなってきました。Cubaseを立ち上げようとするとフリーズしてしまいます。調子に乗ってトラック数を増やしすぎたのが原因かもです。

これについては、いろいろと対策をとって少し改善した感じです。

旧式PCにメモリ増設 | だいだいファクトリー

「スレイベル」を曲の頭から最後まで入れてみることにしました。

サンタクロースが遠くから来る感じで最初は「スレイベル」の音をフェイドインにしてだんだんと音を大きくしていきます。そしてホワイトクリスマスのアカペラを重ねていきました。

ホワイトクリスマスをフェイドアウトしながらオリジナルのクリスマスっぽい曲を重ねています。これもフェイドインです。そして途中から「諸人こぞりて」を重ねています。

「諸人こぞりて」をかさねましたが、最初の方は聴き取りづらくなっています。そして「主は来ませり♪主は来ませり♪」というフレーズが聴こえてきます。この感じをねらっていました。そして最後は、「きよしこの夜」で美しく清らかに終わっていきます。

「スレイベルの音」を最後は、フェイドアウトさせました。「スレイベルの音は」全体をとおして流れていますがパンを少しずつ調整して左から右に流れて行くようにしました。ここは、こだわったところなのです。サンタクロースが遠くからやってきて遠くに去って行く感じです。

こんな感じでCubaseで作りましたが、曲に合わせての「絵」をどうするかで友人には、ずいぶんとお世話になりました。

とてもいい感じに仕上がったような・・・

「Merry Christmas 」

以上

 

 

 

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