今回は、「Cubaseのデータを楽譜にしてみた」という前回の記事に続いて書いていこうと思います。Cubaseで作成していたトロンボーンカルテットの“Autumn Leaves”は、たいへんシンプルなデータでしたので綺麗に楽譜に仕上がりました。Cubaseのデータを楽譜にすることは、すぐにできましたが、各パートをひとまとめにしたスコアを作るという事でMuse Scoreを使用しました。この時の手順省略していたので自分なりにもう一度まとめてみたいと思います。
Cubaseで作成した”Autumn Leaves”をmidiファイルに書き出しました。そのmidiファイルをMuse Sucoreで読みこみました。
するとヘ音記号とト音記号が混じった譜面そしてパートのところにピアノ、Tbと書いてあります。よくわかりませんが、トロンボーンのそれぞれのパートが別々に出力されました。

とりあえずは、トロンボーンの各パートに分けての譜面は、できたようですが読みにくいし綺麗でない。ということでピアノ、tb1のところをダブルクリックしてみました。すると譜表のプロパティというのが開きました。

楽器を置換というところが出てきたので長い楽器名ピアノ、Tb1をTb1、Tb2に変更そして短い楽器名ピアノをTb1、tb2に変更してみました。するとピアノ、tb1と書かれてあったところがTb1、Tb2に変わりました。なるほど・・・しかしtb1,tb2のところがト音記号で書かれてあります。

これでは、と・・・、表示(V)からパレット(P)を開き音部記号を開きました。

ト音記号が青色にかわりました。そして音部記号のヘ音記号を選んでクリックしました。

するとト音記号で書かれてある部分がヘ音記号に変わりました。途中のト音記号も同様の作業でヘ音記号に変わりました。途中で変わったヘ音記号は、選択してDeleteキーを押したら消えてなくなりました。スッキリした感じです。

と同様の作業をピアノ、tb3と書かれているところにもおこないました。

譜面の一段の小節数を調整してAメロ、BメロのところにA、Bとつけてわかりやすくしてコードネームを記入してみました。

続いてPDFファイルに書き出しを行いました。ファイル(F)からエクスポートをクリック。

PDFファイルで保存を行いました。

“Autumn Leaves”の楽譜がPDFになりました。

同じ要領で”’Round Midniht”も楽譜にしてみました。が、今度は、tb1.tb2.tb3.tb4が何故かスッキリしました。ヘ音記号のところの8の数字は上に書いてあるのが、オクターブ下げて下に書いてあるのがオクターブ上げるようですが、そのような音作りをした覚えがありませんが、自分の中では、このような楽譜だったのでこれでOKとしました。

Muse Score フリーソフトなのに綺麗にしあがります。ありがとうMuse Score!
以上
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