Cubaseのオートメーション機能を使ってみる
DTMで音楽をつくるとどうしても単調になってしまいます。
やはりいい演奏というのは、曲の中に”強弱”があったりリズムに”ノリ”があったりします。
それをPCで再現するのは、なかなか難しいことだと思います。
しかしせっかくですからできるだけいい感じにしたいなとは、Cubaseで曲を作るたびに思っています。
最近、やっとですがオートメーション機能をすこしずつ使用するようになりました。オートメーション機能は、あらかじめ設定しておくと”ボリューム”や”左右への音の振り分け”など自動でやってくれるのでとても便利です。
Cubaseで作った”WAVE”では、久々にギター録音を行いました。
ギター録音はとても楽しいのですが、ギターの腕前がもろに出てしまいます。なんとかごまかそうとメロディーをMIDI音源のフルートと重ねてみました。
なかなかタイミングを合わせるのは、大変ですがなんとか修正していく作業もとても楽しく感じました。
最近では、いきなりCubaseのマップに音を打ち込むのではなく楽譜に打ち込んでからMIDIデータに変換しCubaseに読み込ますようにしています。ピアノのできる人がホントうらやましい限りです。
早速、メロディー譜の入力を”guitar pro” で行いました。Cubaseでギター録音を行おうと思っていたので、tab譜も作りました。
ギターは、いろいろなポジションで同じ音が出るので当然、何種類かの運指が出来上がってきます。
自分なりに弾きやすいポジションを探っていきます。弾くたびにポジションが微妙にちがってくるのでどれが弾きやすいんだろうと自分で思ってしまいますが、自分なりにポジションを決める作業もなかなか楽しいです。
ギター録音は、音の大きさの修正は割と簡単にできますが、タイミングを修正するのは、なかなか難しいです。この辺りはフルートのMIDIをギターのタイミングに合わすようにしました。
しかし、ギター録音では、やはり音の大きさにばらつきがあります。このあたりは、コンプレッサーで修正できるらしいのですが、もっと大胆にとオートメーション機能のボリューム調整を使用してアタックが強く音量の大きいところは、極端に弱くするようにしました。そしてメロディーの抑揚感を自分なりに入力してみました。そしてフルートにもオートメーションをかけてみました。
コンプレッサーも使ってみました
Insertsの中からDynamicsの中にありました。
数あるプリセットからアコースティックでもないのに”Strummed Acoustic Guitar”を選択しました。
guitar proに入力した譜面を利用してMIDIに変換してフルートに置き換えてオートメーション機能でボリューム調整を行います。フルートにも少し抑揚感が出てきた感じです。
Waveでのギター録音の修正
修正したいところをハサミできりました
はさみできったところを選択してボリューム調整をおこないました。
ギター録音のフレーズにもペンツールを利用してボリューム調整を行いました。録音したときの音のバラツキもごまかせた感じがします。
オートメーションは、少しずつ使えるようになってきましたが、エフェクターは、種類が多く言葉の意味もよくわからないので今後、使い方にも慣れていきたいところです。
以上
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