Cubaseで曲作り -’Round Midnight -  

以前、Cubaseを使って”Autumn Leaves”Trombone Quartetで作りました。

今回は、少し無謀だったのですが、思い切ってTrombone Quartet”’Round Midnight”を作ってみました。

この曲は、超有名ですが、ウィキペディアで調べてみました。

ラウンド・ミッドナイト (曲) - Wikipedia

マイルス・デイヴィス”’Round about Midnight”は、よく知られていると思います。しかしなぜ”Round”ではなく”’Round”なのかと思って調べてみると、Around の”A”を省力しているらしいことがわかりました。なるほど・・・。そして1986年には、”Round Midnight”の同タイトルで映画も作られました。

そんな超有名な曲を音楽知識、浅はかなわたしが、素人なりに考えて・・・いや実は、インターネットのギターレッスン動画のボイシングを参考にしました。フレーズは、それなりに考えましたが、・・・。いざCubaseに入力する時は、どうしても音の立ち上がりが遅いのでスローテンポでもあるし結構、前の小節に突っ込んでフレーズをつくりました。三連符や八分音符、十六分音符の連続の入力は音の長さやベロシティを考えながらやりました。入力していくとわかってきたのですがKeyがE♭マイナーだったのでバストロンボーンの音が低すぎる・・・。そしてトップトロンボーンの音が低いのであまりかっこよくないなと、これは、やっかいだと転調することにしました。Cubaseやシーケンサーは、簡単に転調ができます。最初、適当にKeyを上げていたら、なんのKeyで演奏しているのかわからなくなりボイシングもわけがわからなくなりました。ゆっくりと考えていくうちに自分はGマイナーに転調したのだという事がわかりました。貴重な経験なので楽譜に起こしておこうと”midiデータ”をGuitar Proを駆使してやってみました。なんとかできたのですが、スコアの作り方がよくわからないのでこれを”ミューズスコア”に落とし込みました。なんとか形にはなりましたが、コードネームまでは、変更にならないのでコードネームをひとつひとつ確認しながら転調していきました。このあたりが、まったくもって素人なのだと・・・。指折り”11th”がなんだとかかんだと・・・ギターの指板も使いながらなんとかかんとか完成しました。機会があれば是非、チャレンジしてみたいなと思うところです。

さて出来上がったデータの音源は、もちろんBBCシンフォニーオーケストラのトロンボーンセクションそして動画作成は、わたしの盟友、ピアニスト兼動画作成係そしてYoutube管理人につくってもらいました。何度も注文を重ねて作った”傑作?”です。最近は、SUNO AIに頼りきりだったので自分でつくると相当な時間がかかりましたが、結構、達成感がありました。

以上

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