音楽の時間 ー吹奏楽部の思い出ー スーザフォン 

吹奏楽部の思い出 スーザフォン

中学校1年の6月、7月になってくると吹奏楽部にもだんだんと馴染んでくるようになりました。毎週月曜日には、学校全体の朝礼が外であります。吹奏楽部は、そこで演奏もします。生徒たちが教室に戻る時の行進曲の演奏、表彰式の演奏、校歌の伴奏、国歌まで演奏した記憶があります。この時は、チューバ吹きは、スーザフォンに持ち替えます。

スーザフォンは、YAMAHAのホームぺージによると

スーザフォンはチューバをデザインし直して生まれた楽器で考案したのは、アメリカのマーチの作曲家で有名なジョン・フィリップ・スーザです。1890年代に楽器メーカーに特注で依頼したそうです。マーチング用に作った楽器ですが、私たちは、マーチングは、しませんでした。外で演奏するだけです。このスーザフォンが、重い、とても重い。重さは約10kg以上あります。チューバと重さはほぼ変わりませんが、初めてこれを持たされた時は、苦痛でしかありませんでした。現在は、ABS樹脂製がありますが、3kgは、軽くなるそうです。

このスーザフォン、重いだけではないのです。楽器が非常に古かったので、楽器が臭い、持つと緑青がつく。楽器のケースは、とても大きくてあけるととてもくさかった思い出があります。わたしは、楽器が古いのと臭いのが嫌で秋くらいからは、外で吹くときもチューバを吹いてました。

ところで、行進曲の楽譜、たいてい2/2拍子で書かれてあります、2拍子の記譜の仕方が、Cを半分に割ってあるCってなに?最初、意味が分かりませんでした。

こんなやつ、

楽譜は、4拍子で書いていて、半分の長さとしてとらえる意味ですね。

4分音符だと、8分音符に変換しますが、音楽の苦手な私は、先輩たちに教えていただくまでは、この意味がさっぱりわかりませんでした。しかし、チューバなんてまだ簡単ですよ。ほぼ、4分音符しか書いてない、たまにメロディーが書いてありましたが、まあ、覚えればなんとかなるレベルですよね。うーん、木管楽器でなくてよかった。

何十年も譜面をよんでいますが、in2苦手!

でも、上手な方は、みなさん、口をそろえてリズムを大きくとらえろとおっしゃいます。早い譜面は、in2でと!

理屈は、非常にわかります。いまだに楽譜、苦手なのですよね...。

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