Cubaseのデータを楽譜にしてみた

以前Cubaseで作った「Autumn Leaves」を楽譜にしてみようと思いCubaseの機能のなかにあるスコアエディタを使ってみました。楽譜にするやりかたは、なんとなくわかってはいたのですが本格的にやってみるのは、今回が初めてです。

「Autumn Leaves」は、よく知られた曲です。もともとは、シャンソンだったそうですが、ジャズのスタンダードの曲として広く知られているところだと思います。また数々のミュージシャンが名演を録音されています。コード進行もわかりやすくジャズの教則本やYoutubeのレッスン動画などでもよく紹介されています。

わたしが、所属するビッグバンドでも様々なアレンジの「Autumn Leaves」を演奏したことがあります。

ということでコード進行もわかりやすいしトロンボーンカルテットとしてもボイシングがわかりやすいのでCubaseで作っていました。楽譜にするには、最初に楽譜にする部分をローケーターで選択しておく必要があるようです。小節の数字が書かれている部分です。鉛筆マークで簡単に選択できます。

トロンボーンカルテットという事であたりまえですが、トロンボーンのパートを4つ作っています。Tb1に主にメロディーをそしてTb2、Tb3、Tb4でハーモニーをつけました。Bメロの出だしは、Tb4(バストロンボーン)にメロディーを入れました。

まずは、メロディーを入力したTb1を楽譜にしてみます。

単純なメロディーなのでピアノロールもわかりやすいです。

スコアエディタを開くをクリックすると一瞬で楽譜にしてくれました。

KeyをGmで入力したので♭が二つあります。B♭とE♭なのでわかりやすくするためにスコア設定の譜表というタブを開いて♭を2つ入力しました。右の←のところで♭や♯の調整を行うようです。マウスで上にすれば♯が増えていき下にすれば♭が増えていきます。左の→ではト音記号やヘ音記号に調整するようです。ノートと休符は、細かくできる音符のようです。あまり細かくしても読みにくいし大きくしてもニュアンスが伝わらない感じです。

♭が2つついたので楽譜がわかりやすくなりました。

同様にTb2のパートを譜面にしてみました。

次にTb3です。

そしてTb4 バストロパートです。

結構、簡単にトロンボーンの各パートを楽譜にすることができました。

Cubaseで作成した「Autumn Leaves」各パートを楽譜にすることはできましたが、なんとかトロンボーン4本のスコアで表示したいところです。ここからは、他のアプリを使用することにしました。フリーソフトの”MuseScore”が簡単にできそうです。Cubaseで作成した「Autumn Leaves」midiファイルに書き出しを行いそして”MuseScore”で読み込みを行ってみました。

わりと簡単でしたが、手順を省略しているので詳細はいずれまとめてみたいと思います。

以上

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