Cubase pro 12 ーノートの長さの一括編集ー ロジカルエディター

Cubaseのデータ打ち込みの際に入力したノートの長さがバラバラになっているのをひとつひとつ修正していました。

時間をかければ修正できるので我慢していました。しかしなんちゃってピアニストの友人が送ってくるデータは、かなりアバウトです。送られてきたデータを修正するのにはかなり時間がかかります。

時間をかけるにもほどがあると思いノートの長さを一括して変更、統一できる方法はないかと調べてみました。簡単な方法がありましたので記録しておきます。

1.MIDIトラックにノートを入力しておきます。ここでは、いい加減なデータを送ってくる友人のデータを使用しました。プロジェクトにノートを入力してあればなんでもいいみたいです。

2.MIDI(M)をクリックしてロジカルエディターをクリックして設定をクリック

3.ロジカルエディターのこんな画面がでるのでパラメーター1に数値を入力する

4.上の段は、なにも変更しませんでした。下の段は、パラメーター1のところだけさわりました。

5.4分音符は、”0.1.0.0” 8分音符は、”0.0.2.0”

16分音符は、”0.0.1.0” 32分音符は、”0.0.0.60”

全音符は、”1.0.0.0” 2分音符は、”0.0.2.0”と入力しました。

6.入力した際にそれぞれ変更をプリセットとして保存をしておきます。

こんな感じでプリセット保存できました。

これだけ入力しておくだけでなんちゃってピアニストのデータ修正がずいぶんと楽になります。

7.あとは、変更したいノートを選択してMIDIのロジカルエディターでプリセットを読み込めばいいだけです。

8.プリセットをMIDI→ロジカルエディター→プリセットを適用→ノート2分音符を選択

9.一気に変更できました。

10.クオンタイズでとりあえず調整しておいて後でゆっくりと音の出だしの調整をします。

こんな感じでデータの修正をおこなうことができました。

ショートカットの登録とかもやればもっと便利なのだそうですが、今回は、これで十分です。

「さあ、どこからでもかかってきなさい、なんちゃってピアニスト!!!」

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