ジャンクPC改造勢が新品ノートを使ってわかったこと HP OmniBook 5 16-af 音楽制作レビュー

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ジャンクPC改造勢が新品ノートを使ってわかったこと HP OmniBook 5 16-af 音楽制作レビュー

これまで当ブログでは、ジャンクノートPCを格安で購入して無理やりWindows 11をインストールする改造を趣味として楽しんできました。そんな自分が今回、初めて「新品のノートPC」を選んでHP OmniBook 5 16-afを購入したのですが、実際に使ってみて「ジャンク改造では味わえなかったこと」がいくつも見えてきました。

購入までの経緯や開封の様子は購入日記に、初期セットアップの詳細はセッティング記事にまとめているので、今回はそこには書ききれなかった「使ってみてのレビュー」を、音楽制作用途を中心にお届けします。

ジャンクPC目線で驚いた「当たり前」のこと

ジャンクPCの改造に慣れていると、電源を入れて何のトラブルもなく動くこと自体が新鮮に感じられます。今回HP OmniBook 5 16-afを使ってみて、特に「これがジャンクPCとの違いか」と実感したポイントは次の通りです。

箱を開けてすぐ安定動作する安心感

ジャンクPCだと非対応ハードへの無理やりインストールでドライバ関連のトラブルが起きがちですが、正規ライセンスのWindows 11がプリインストールされている状態で届くので大変安心です。

保証があることの心理的な余裕

ジャンクPCは「壊れても自己責任」が前提ですが、新品にはメーカー保証が付いています。

構成を自分で選べる自由度

ジャンクPCは「その時にあるものを買う」しかありませんが、新品は用途に合わせてメモリやストレージを選べます。今回は音楽制作用途とどうせなら少しでも長く使えるものを選択しました。

ふたを開けるだけで起動する快適さ

地味ですが毎日効いてくるのが起動の手軽さです。シャットダウンした状態からでも、ふたを開けるだけで電源キーのランプが点灯し、そのまま起動が始まります。わざわざ電源ボタンを押しに行く必要がないのは、思っていた以上に快適でした。さらに顔認証でログインできるので、パスワードを打つ手間もありません。曲作りを始めたいときにすぐ作業に入れる、ちょっとした積み重ねの快適さです。

HP OmniBook 5 16-af スペック

  • インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255U
  • メモリ 32GB
  • ストレージ 1TB SSD
  • 最大 12 TOPS(NPU)
  • カラー:スカイブルー
  • 16.0インチ WUXGA IPSタッチディスプレイ(1920×1200 / 16:10 / 300nit)

音楽制作機としての実力チェック

セッティング記事ではCubase ProとBBC Symphony Orchestra Discoverのインストール手順を紹介しましたが、ここでは実際に使ってみた動作感をレビューします。

Cubase Pro起動時の様子
Cubase Pro起動時の様子
BBC SO Discover読み込み画面
BBC Symphony Orchestra Discover

プロジェクトの読み込み・再生の快適さ

上記のプロジェクト画像は以前作成したクリスマスの曲です。トラック数は22です。以前のPCではフリーズしてしまい、対策としてメモリの増設を行いました。今回の新しいPCでは、当然そのような心配はなく、もっと音源を追加しても問題なさそうな余裕を感じます。

※以前のメモリ増設については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
旧式PCにメモリ増設

※このクリスマスの曲については、こちらの記事で紹介しています。よろしければ実際に聴いてみてください。
Cubaseで曲作り ー Sant Claus is coming on holy night ー

ファンの音・発熱

音楽制作は静かな環境での作業が多いため、ファン音は気になるポイントです。長時間の負荷作業中も、ファン音の大きさや発熱は全く気になりませんでした。

キーボード・タッチパッドの操作感

打ち込み作業中、パームレスト付近に手が触れることも多いので、誤操作の有無は重要です。タッチパッドの誤反応はなく、キーボードの打鍵感もさほど気になりませんでした。今回購入したHPのPCはCopilotキーがついている分、Ctrlキーが右側にありませんが、そのあたりも特に気になりませんでした。ただ、左側のCtrlキーはもう少し大きい方がよかったように感じます。

バッテリー・発熱と長時間作業

バッテリーやACアダプター駆動時の挙動については、そもそも十分すぎるくらいの余裕を感じています。

USBポートの少なさ・SDカード非対応は気になった点

良いことばかりではなく、正直に気になった点も挙げておきます。USBポートの数が少なく、外付けオーディオインターフェースやMIDIキーボードなど周辺機器を複数つなぐ音楽制作用途では、USBハブが実質必須になりそうです。またSDカードスロットが搭載されておらず、写真や録音データを直接読み込みたい場面では別途カードリーダーが必要になります。

チェック項目体感評価コメント
起動〜安定動作までの安心感★★★★★ほぼ満足
Cubase Proの動作★★★★☆★5つでもよいが、こんなもの
BBC SO Discoverの読み込み★★★★★全く気にならない
ファン音・発熱★★★★★全く気にならない
キーボード・タッチパッド★★★★☆慣れれば問題ないかも

ジャンク改造勢から見た「新品を選ぶ価値」

ジャンクPCの改造は今でも趣味として好きですし、否定するつもりは全くありません。ただ、音楽制作のように「作業中に落ちてほしくない」「データを預けるので保証が欲しい」という用途では、新品を選んだことで得られる安心感が想像以上に大きかったというのが正直な感想です。

逆に言えば、動作の不安定さも含めて楽しめるサブ機・実験機としてなら、ジャンクPCの改造は今後も続けていきたいと思っています。

HP OmniBook 5 16-afの購入・セッティングはこちら

購入までの経緯や開封の様子は購入日記に、Cubase ProやBBC Symphony Orchestra Discoverの具体的なインストール手順はセッティング記事にまとめています。あわせてご覧ください。

▼購入日記を読む ▼新しいPC -HP OmniBook 5 16-af- 購入セッティングを読む

まとめ

ジャンクPC改造を楽しんできた身から見ても、HP OmniBook 5 16-afは「箱から出してすぐ安定動作する」「保証がある」「構成を自分で選べる」という新品ならではの価値を実感させてくれる一台でした。音楽制作用途でも総合的な満足度は★4つ、実質は★5つに近い印象です。サイズはそこそこ大きく重さもあるので持ち歩き前提の人には向きませんが、自宅や決まった場所でじっくり曲作りに向き合いたい人にはおすすめできる一台です。

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